越前和紙アートプリントをお届けすると、「どうやって飾ればいいですか」「長持ちさせるにはどうすればいいですか」という質問をよくいただきます。銀塩プリントとは素材が違うため、扱い方も少し異なります。ここでは、プリントを長く美しく保つための具体的な方法をお伝えします。
直射日光は避ける ¶
顔料インクは紫外線に弱く、直射日光が当たる場所に飾ると退色が早まります。窓から離れた壁面か、北向きの壁が理想的です。どうしても窓の近くに飾りたい場合は、UVカットガラスまたはUVカットアクリルのフレームを使用してください。Luminous Starfieldの額装済みプリントにはUVカットアクリルを使用しているため、直射日光でなければ問題ありません。
湿度管理が重要 ¶
和紙は湿度の変化に敏感です。高湿度の環境(浴室の近く、梅雨時の換気が悪い部屋など)では、和紙が波打つことがあります。理想的な保管湿度は40〜60%です。エアコンの除湿機能を使うか、除湿剤を部屋に置くことで対応できます。一度波打ってしまった場合は、平らな板の間に挟んで重しを乗せると、数日で元に戻ることが多いです。
額装なしで飾る場合 ¶
Luminous Starfieldの越前和紙プリントは、額装なしでも壁に飾れるよう、厚手の120gsmを使用しています。マスキングテープや和紙専用の両面テープで壁に貼る場合は、プリントの端から5mm以上内側に貼ることをお勧めします。画鋲を使う場合は、四隅に小さな穴を開けて固定する方法が一般的です。
長期保管の方法 ¶
飾らずに保管する場合は、酸性紙を避けた中性紙の封筒またはフォルダーに入れ、平らな状態で保管してください。複数枚を重ねる場合は、プリント面同士が触れないよう、間に薄い中性紙(グラシン紙など)を挟みます。直射日光と高湿度を避ければ、顔料インクと越前和紙の組み合わせは数十年の保存に耐えます。
大切な写真を長く楽しんでいただくために、少しだけ気を使っていただければ幸いです。プリントの飾り方や保管についてご不明な点があれば、いつでもご連絡ください。